人によっては、中小消費者金融会社のローンの審査に通らないといった人もいるでしょう。
そういった場合は、金融事故情報一歩手前といったケースも少なくありません。
少なくとも、延滞をしている人が多いと思います。
延滞というのは期日に支払いをしなかったということですから、明かな契約不履行です。
これは、金融業者が一番嫌がることですから、こういった情報は信用情報機関で共有されることになります。
そして、融資の申し込みを受けたときに、信用情報機関に照会して延滞があったことがわかると、
その時点で、審査NGということになるのです。借金に対して返済することは当然です。
返済が遅れたといったことでも、延滞には変わりはありません。
一方で、すべての貸金業者が信用情報機関に加盟しているわけではありません。
街金や中小消費者金融会社は、信用情報機関に加盟していないところが多いです。
そういったところはどのような審査をするのかというと、独自審査になります。
信用情報などは、信用情報機関に照会できないのでわかりません。
つまり、現在の状況でのみ審査をするということです。
現在、働いて安定した収入を得ているのかが審査対象となるのです。
ですから、電話による在籍確認と、収入証明書のみが審査内容となるのです。
よって、在籍確認が取れて書類も揃えば審査OKとなるケースが多いので、
ブラックでどこも融資を断られたという人でも、お金を借りることができるのです。
金利は貸金業法で定められている、上限金利20%が設定されることが多いです。
金利としては高いですが、お金を借りることが前提であり、
法律的にも認められているのですから、金利についても従うしかありません。