お金の借りれない人のお金を借りる最終手段とは?キャッシングですか?ローンですか?消費者金融ですか?お金を借りる方法いっぱいあります。まだ諦めないで下さいね。少々の金融事故程度での借金は可能です。

お金を借りる最終手段【お金借りれない人】

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個人融資 借りられなかった

  1. お金をなんとかして借りる
  2. 消費者金融会社のカードローン
  3. 消費者金融会社の総量規制の問題
  4. ブラックでも借りられる?
  5. 個人融資で借りる
 
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お金をなんとかして借りる

お金を借りるとしたら、銀行か消費者金融会社で借りることになります。金利の低さを考えると銀行からお金を借りるほうがいいでしょう。金利が低いので返済利息も少なくて済むからです。

また、消費者金融会社は未だにサラ金のイメージを持っている人が多く、消費者金融会社からお金を借りていると世間体を気にする人も少なくありません。消費者金融会社がサラ金と呼ばれていた時期は20年以上も前に遡ります。特にバブル期前後がサラ金の全盛期といっていいでしょう。

当時は、厳しい取り立てから一家離散、夜逃げ、一家心中といった事件が数多く発生していたのです。それもこれもサラ金の厳しい取り立てが発端となったものです。厳しい取り立てが高じて、「内蔵を売ってでも金を作れ」といった、取り立てがテレビで報道される事態になると、さすがに消費者金融会社に対するバッシングが始まったのです。

日本では借金は悪というイメージが根強く、お金を借りているほうが悪いといった風潮もあり、消費者金融会社の厳しい取り立てを容認していたこともあったのです。それでもさすがに、取り立てが厳しく、一家心中がひっきりなしに起こったことも考え、さらには内蔵事件もあって、消費者金融会社バッシングが始まったのです。さすがに、行政も動いて、消費者金融会社を巡る規制の動きが始まったのです。

まずは、グレーゾーン金利の撤廃です。これは二つの法律で定められた上限金利が違うせいで、それを利用した金利を利用して高金利で貸付けを行っていたのです。そこで、上限金利を一律の20%にしたことで、グレーゾーン金利は撤廃されました。それ以降の貸付金利が決定づけられたのはいいのですが、それだけではなく、過去に遡って高金利で支払っていた過払い分の請求が債務者から消費者金融会社にできるようになったのです。

法律ですから、消費者金融会社も従わざるを得ず、これが消費者金融会社の経営状態に大ダメージを与えたのは間違いなく、多いときは3万社を超えた消費者金融会社が全国にあったのですが、現在では2,000社に満たない数になりました。それだけ、消費者金融会社の経営を過払い請求は圧迫したということです。

それは、大手消費者金融会社のほとんどが破綻し、現在は銀行グループの傘下に入っていることからもわかるでしょう。逆に考えると消費者金融会社の多くが淘汰され、現在残っている消費者金融会社は全て健全な消費者金融会社ということが言えるでしょう。

大手消費者金融会社も当時のサラ金と呼ばれた消費者金融会社とは全く別物の貸金業者になっています。それでもなお、サラ金のイメージが抜けきれないのは、それだけサラ金と呼ばれた時期の厳しい取り立てが多くの人の脳裏に焼き付いているからでしょう。消費者金融会社への規制は現在では、さらに総量規制という形で残っています。これは消費者金融会社からの借り入れのしすぎを防止するために、消費者金融会社からの借り入れは収入の3分の1までとなっているのです。

そういったことから、まとまったお金を借りるには、消費者金融会社よりも銀行カードローンの方が良いでしょう。しかし、銀行カードローンは誰でも気軽に簡単に借りるといったものではないのです。銀行カードローンを借りるにしても審査が必要です。この審査に通らないと銀行カードローンを借りることはできないのです。

審査に通るにはある程度属性の高さが求められます。この属性というのは、お金の借りやすさや返済能力の高さなどの指標となるものです。属性が高いと審査に通りやすく、属性が低いと審査に通りにくくなるのです。属性は一つの項目ではなくさまざまな項目から成り立っています。その中でも属性の高さを決定づける大きなウエイトを占めているのが、雇用形態です。

この雇用形態は、正規雇用と非正規雇用に分けられます。正規雇用はいわゆる正社員の人のことです。いっぽうの非正規雇用は、パートアルバイト、派遣社員、契約社員などがこれにあたります。正規雇用の人のほうが属性が高いのはわかるのですが、もっときちんとした理由付けがあるのです。それは、会社から雇用が保証されているかどうかということです。

正規雇用の人は入社時に雇用契約を会社と結ぶのですが、それは、定年までずっと適用されるものです。つまりは雇用の保証が定年まで続くということです。終身雇用の崩壊やリストラといった問題もありますが、正社員を簡単にクビにすることはできません、さらにはリストラも本人の同意がなければすることはできないのです。ですから、一時は換金部屋などと言った問題が社会問題化したのです。そういった記憶も新しい人も少なくないでしょう。

いっぽうの非正規雇用の人ですが、こちらにも雇用契約がありますが、それは有期契約になります。その有期の期間も3ヵ月あるいは6ヵ月、1年といった期間になります。いずれにしても短期間ですから、期間がくれば雇用契約を更新しなくてはいけません。それも会社が更新に応じなければそこで退職ということになるのです。これを雇い止めと呼んでいます。本人が続けたくても、会社が雇用契約の更新に応じなければ退職ということになります。つまり、非正規雇用の人は将来的に雇用が保証されているわけではないのです。ここを見ると銀行も収入が安定しているとはいえないので、属性も自ずと低くなってしまうのです。

銀行カードローンの審査基準が厳しいのは、カードローンの原資が口座開設者の預金ということが大きいです。そのため、大切な預かり金を貸し倒れにはできないので、審査を厳しくしなくてはいけません。昨今では、銀行も経営が悪化してきているので、融資の審査基準が緩めになってきたと指摘があります。その証拠というわけではないのですが、2017年はそれまで、ずっと自己破産者が減少してきていたのがその年に増加に転じたのです。

銀行からの融資が増えたのが原因で、金融庁からも融資のしすぎであるとの指摘を受け、審査基準が厳しくなったのです。銀行みずから総量規制を始めたところもあり、銀行カードローンの審査基準はいっそう厳しくなりました。そして銀行カードローンですが、現在は銀行と提携している保証会社の審査も受けなくてはいけません。つまり、銀行カードローンに融資の申し込みをすると、銀行の他に保証会社の審査も受けるようになるのです。

この保証会社の役割ですが、カードローン利用者が返済不能になると、利用者に代わって銀行の残りの債務全額を返済します。そして改めてカードローン利用者(債務者)に立て替えた債務を請求するのです。

返済不能になっているのですから、債務整理に陥っていて、ここから保証会社との任意整理が始まるということですね。銀行にしてみればノーリスクにも見えるのですが、返済不能になってからそれ以降の返済利息という収益が途絶えてしまうのですから、まったくのノーリスクというわけではないのです。

また、銀行カードローンは即日融資には対応していません。一頃はメガバンクを中心に即日融資を大々的に宣伝していたのですが、現在は警察庁のデータベースへのアクセスが義務づけられ、その照会情報を得るのが早くても翌日以降になるということで、即日融資は物理的に不可能になったのです。不正融資を防止する施策のためなのですが、即日融資を狙うのでしたら、消費者金融会社のカードローンに頼るしかありません。
 
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消費者金融会社のカードローン

銀行カードローンでお金を借りることができなかったら、消費者金融会社から借りるしかありません。消費者金融会社のカードローンは金利こそ銀行カードローンよりも高いですが、その他の面では消費者金融会社のカードローンのほうが使い勝手の面など優れているところが多いのです。

特に顕著なのが多彩な申し込み方法です。店頭での申し込みやWEBでの申し込みは当然なのですが、その他にも、メガバンク行内での自動契約機での申し込みや、全国各地に設置されている無人契約機での申し込みが便利です。

これは24時間365日稼働しているもので、即日融資にも対応しているのでその日の手続きが22時までに終わって審査にも通ればすぐにローンカードが発行されます。そのローンカードをもってコンビニATMでキャッシングができるのです。

無人契約機では、モニターを通してオペレータと通話をしながら申し込みが可能なので、間違ってもすぐに訂正ができ、申し込みがスムーズにできるのもメリットなのです。
 
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消費者金融会社の総量規制の問題

消費者金融会社には総量規制があり、年収の3分の1までの借入れしかできません。銀行で高額融資を受けていて、その返済に窮して消費者金融会社で借りようとしても総量規制の壁にすぐにぶつかってしまうこともあります。

借りすぎを防止するための施策なのですが、それが足かせになってお金を借りられなかったということが多いのです。総量規制を回避する方法もあります。それは、おまとめローンや不動産担保ローン、教育ローンなどを利用する方法です。総量規制は消費者金融会社のフリーローンのみを対象にしているので、目的ローンは対象外なのです。

ですから、目的のあるローンでしたら、消費者金融会社に相談してその旨の借入ができるように相談するのもいいでしょう。総量規制にかかるまでお金を借りている人でしたら、複数の債務のある人が多いでしょうから、おまとめローンで債務の一本化もしておいたほうがいいでしょう。
 
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ブラックでも借りられる?

ブラックでも借りることができたという、ネットの口コミサイトでの投稿を見ることができます。これは一部の中小消費者金融会社か街金と呼ばれる小規模な消費者金融会社のことでしょう。

そのような貸金業者は信用情報機関に信用情報を照会することなく、独自審査によって申し込み審査を行っているのです。独自審査では、過去の照会ができませんから、現在の属性のみで審査を行います。

それは、電話による在籍確認と収入証明書の提出などです。これが問題なければ、ブラックの人でも融資を受けることができるかもしれません。注意したいのは、ブラックでも必ず借りることができるというわけではない点です。
 
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個人融資で借りる

銀行や消費者金融会社で借りられなかった場合は、どうしたらいいのかというと、まだ救済措置はあるようです。それは、ネットの個人間融資掲示板です。

個人間での貸し借りになるのでリスクはありますが、貸す側の実績などをプロフィールなどで良く確認して借りるようにしましょう。個人間での貸し借りですから、審査などはなく、連絡がしっかりと取れることと、交渉がスムーズに行くことで借りることができます。

返済利息は高めですが、少額融資であることと、一括払いが基本なのでそれほどの高利というわけではありません。他に貸してくれるところがないことを考えると、個人間融資というのはまさに救世主的存在に見えることでしょう。
 
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