消費者金融の審査で話題になっているのが在籍確認です。
何が話題かというと、会社に電話が来るそうだけど、どんなことなのかな？ということです。
消費者金融では、会社名を必ず明記するのですが、その時にそこに直接電話をします。
◯◯さんがお金貸してほしいというのですが、ではなく、◯◯さんはいますか？だけです。
ようするに、会社内で申込者が勤めていることを知っている、勤めていることを確認するだけです。
その電話がどうしてしてもらっては困るという方もいます。

その中には、様々な理由があるのです。

• 単に会社にバレたくないから、です。

事務の方が固定であり、似たような電話をよく受ける環境ならば、消費者金融の在籍確認であることは容易にバレます。
それは絶対に回避しなければならないケースもあるのです。

• 変なことを言われたら

あまりないケースですが、いたずら好きの方が電話にでてしまい、そんな方は居ませんと一蹴してしまって審査に落ちた方もいます。
軽いジョークですが、会社の雰囲気でそんな感じだとしたら、在籍確認の意味もなくなってしまうのです。

この2つに関しては、電話に出た方が問題ですが、個人的な勝手な理由として

• 実は休職している

消費者金融の審査では収入のある方が対象です。
それは単に会社に所属しているのではなく、収入を得ていることの証明です。
ですから、休職は審査落ちの対象になります。

• 先月やめたばかり

完全にアウトなのですが、電話に出た方に今出かけていますと言っておいてというもの。
これも絶対に駄目です。

このケースは、その会社の正社員である場合が多いのですが、正社員であれば属性は良く審査は通りやすいのです。
年収も高ければ、限度額も上がりますから、なんとかして消費者金融の審査に通りたい一心で、在籍確認はなんとかしたいというもの。
ただし、これらはあとでバレると大変な金融事故になってしまいます。

審査に通らないだけではなく、その後のカードローン、クレジットカードの新規申込ができなくなってしまう事は必須です。
そのままでは審査に通らないからなんとかしなくてはという場合には、うまく行かない在籍確認は、解決しなければならないのです。

消費者金融のモビットと、在籍確認なしでも対応してくれます。
提出書類などは決められていますが、社会保険証などの公的なものです。
それを提出できなければならないのですが、一部大手消費者金融に関しては、在籍確認以外の方法もありますから、相談してください。
ただし、休職と辞めた会社名を名乗ることは一種の犯罪です。