
お金を借りたい方の中で、無職の方は難しいでしょう。
無職でも、専業主婦の場合は配偶者の収入があれば、銀行カードローンでの借入ができます。
ただし限度額は、最高でも50万円程度です。
パートやアルバイトをしていれば、消費者金融でも借入ができますが、総量規制の関係から、収入に応じた額になります。
無職の方が借入ができないのは、返済ができないからです。
専業主婦の場合は、返済ができる範囲の少額設定になっているのは、配偶者の収入があるからです。
実際には、専業主婦は生活費が収入の一部としてやりくりから返済をしていくことになります。
ただし、専業主婦とニート、家事手伝いの線引はとても難しいですが、ニートなどにしても、生活はできていますから、専業主婦同様にやりくりで返済ができると主張する方もいるでしょう。
しかし社会的な地位から行くと、ニートの借入先は少ないと言えるかもしれません。
消費者金融などでは、一応20歳以上69歳程度までの年齢制限があります。
ですから、未成年や81歳の方の借入はできない事になっています。
未成年の場合、すでに社会にでている方もいますが、この場合も社会的地位から行くと、働いていても未成年の生きを脱することができないため、キャッシングはできない事になります。
昔はそんな事はなく、クレジットカードにキャッシング枠がついていて、働いていれば、キャッシングは自由にできた時代もありましたが、今はできないことです。
無職、未成年、高齢者などは、個人信用情報機関的には問題のない方なのですが、最初から借金対象外とされています。
ですから、お金を借りたいと思っていても、行動ができないのです。
無職の方は働けば良く、未成年は数年待てば良いのですが、高齢者の場合、今さら借金をしても返済の見通しがつかないと判断されてしまうようです。
お金を借りたくても借りることができない。
別に債務整理でもなく、ブラックでもないのに、となんとなく納得がいかないかもしれませんが、世の中の仕組みの一つとして、どうしてもできないこともあるということです。
また、生活保護を受けている方もキャッシングなどの民間の借金を作ることは禁じられています。