お金の借りれない人のお金を借りる最終手段とは?キャッシングですか?ローンですか?消費者金融ですか?お金を借りる方法いっぱいあります。まだ諦めないで下さいね。少々の金融事故程度での借金は可能です。

お金を借りる最終手段【お金借りれない人】

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本当にお金がない 借りれない

  1. 銀行や消費者金融会社からお金を借りる
  2. 消費者金融会社からお金を借りる
  3. 中小消費者金融会社と街金で借りる
  4. ブラックでも借りることができる?
  5. どうしても借りれない場合
 
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銀行や消費者金融会社からお金を借りる

まとまったお金となると、銀行や消費者金融会社からお金を借りるようになります。金利の面を考えると金利の低い銀行からお金を借りるのが常套手段でしょう。

また、消費者金融会社からお金を借りるのは、昔のサラ金を彷彿させるので、アレルギーを感じる人も少なくないのです。特に中高年世代の人にはその思いが顕著でしょう。

もっとも、現代の若者でもサラ金というのがどういったものかわかっているのですから、サラ金のイメージというのは世代を超えてより深く浸透しているといってもいいでしょう。消費者金融会社がサラ金と呼ばれていた時期はバブル期以前のことです。その前は高利貸しなどとも呼ばれていました。サラ金と言われていた当時は、消費者金融会社も全盛期とも言え、消費者金融会社の数は3万社を超えていたのです。

当時のサラ金は強引な借金の取り立てが行われていました。その厳しい取り立てから、取り立てられる側は、一家離散、夜逃げ、さらには一家心中といった悲惨な事件も起こっていたのです。借金は昔から日本では悪とされていました。また、借金するのも自業自得といった風潮があったのです。

ですから、厳しい取り立てがあっても、きちんと返済しておけば何事もなかったのですから、取り立てがある自体がお金がないということになり、それが世間に知られることは耐えがたいことでもあったのです。それが引き金となって、夜逃げや一家心中ということが頻発していた時代でした。

それでも、「内蔵を売ってでも金を作れ」という事件が起きたのです。かなり衝撃的な事件だったので覚えている人も少なくないでしょう。そういったことから、行政も消費者金融会社を厳しく取り締まるようになったのです。

夜間の電話や取り立ての禁止などから始まって、一番効果的だったので、グレーゾーン金利の撤廃です。それまでは、出資法と利息制限法という二つの法律で定められている金利差がグレーゾーン金利と呼ばれていました。その金利差を利用して、高利でお金を貸していたのがサラ金なのです。

そういった金利を撤廃して、利息制限法の上限金利である20%に定めました。それだけでも高金利が撤廃されたのですから、債務者にとっては大助かりとなったのですが、さらに、過去に遡って新しい金利で返済利息へ計算し直し、払いすぎた返済利息をサラ金に請求できるようになったのです。それが過払い請求です。これがサラ金にとってはかなりの痛手となりました。

それまで取り立てる立場から取り立てられる立場になり、それもかなりの支払いになり、高利で私腹を肥やしていたようなサラ金は窮地に立ち、経営破綻や廃業を余儀なくされたのです。そういったことから、3万社を超える消費者金融会社も淘汰が進んで、最終的には現在の2,000社に満たない数に落ち着いたのです。

大手消費者金融会社も経営破綻になってメガバンクの傘下に入らなければ再生できなかったのですから、過払い請求の効果は計り知れないものがあったと考えていいでしょう。

銀行カードローンですが、これは誰でも気軽に借りることができるというわけではありません。というのも、銀行カードローンの審査基準は厳しく、誰でも審査に通るというわけではないのです。

審査に通るにはある程度の属性が必要になります。この属性は信用度や返済能力、お金の借りやすさといった指標となるものです。この属性はさまざまな項目から成り立っていて、その中でも雇用形態は属性を決定づけるうえでも大きなウエイトを占めているといっていいでしょう。

雇用形態は正規雇用と非正規雇用に別れます。正規雇用はいわゆる正社員のことです。いっぽうの非正規雇用はパートアルバイト、派遣社員契約社員のことです。これだけでも正規雇用の人のほうが属性が高いことがわかるのですが、それは収入が多い、あるいは少ないといったことではないのです。

問題となるのは、雇用が会社から保証されているかどうかということです。具体的には雇用契約の期間が大切になります。正規雇用の人は、入社時に雇用契約を会社と結ぶのですが、それが定年になるまで有効です。つまりは、新卒から定年までの65歳までとなると40年を超える長い期間で、雇用が会社から保証されているのです。

いっぽうの非正規雇用の人も雇用契約を結ぶのですが、その期間は有期契約となるのです。期間は3ヵ月6ヵ月あるいは1年という期間になります。その期間においては会社が雇用を保証するのですが、期間がくれば会社が雇用契約を更新しなければその時点で退職ということになります。この点を見ると、銀行も非正規雇用の人は収入が安定していないということになるのです。

銀行カードローンの審査が厳しいのは、カードローンの原資が口座開設者から預かった大切な預かり金を利用しているからです。そのため、銀行は貸し倒れにならないように審査も慎重になるということです。

また、さらなるリスク回避として保証会社と提携しています。それによって、銀行カードローンに融資の申し込みをするときに銀行の他に保証会社の審査も受けなくてはいけないのです。当然ですが、銀行だけではなく保証会社の審査にも通らなければ銀行カードローンを利用することはできません。

保証会社の役割ですが、カードローン利用者が銀行に対して返済不能になったとき、カードローン利用者に代わって保証会社が残りの債務の全額を銀行に支払うのです。それから、保証会社が立て替えたお金をカードローン利用者(債務者)に請求することになります。この時点ではすでに債務整理に入っているので、請求することでそこから保証会社と債務者の間で任意整理交渉が始まるのです。

こう考えると銀行はまったくのノーリスクに見えますが、返済不能になった以降の返済利息による収益がなくなったのですから、まったくのノーリスクというわけではありません。銀行カードローンのデメリットとしては、即日融資ができないことがあげられます。

一頃はメガバンクを中心にして即日融資やスピード融資を大々的に宣伝していました。しかし、現在はそんな宣伝広告を見ることはありません。即日融資ができなくなったからですが、その理由は、銀行カードローンの申し込みを受けたら、警察庁のデータベースにアクセスしなくてはいけないのです。

不正融資を防止する施策なのですが、照会情報を得るのが早くても翌日以降になるということです。それによって、物理的に即日融資ができなくなったということです。ですから、すぐにでもお金が欲しいときには、銀行カードローンではなく、消費者金融会社のカードローンのほうが役に立つことでしょう。
 
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消費者金融会社からお金を借りる

銀行カードローンからお金を借りることができなければ、消費者金融会社のカードローンに融資の申し込みをしなくてはいけません。

 金利は銀行カードローンよりも高目になりますが、他のサービス面や使い勝手といったところでは銀行カードローンよりも良い面が多いのです。

消費者金融会社のカードローンの特徴は、多彩な申し込み方法にあります。WEBや店頭での申し込みはもちろんなのですが、電話での申し込みができる点も評価ポイントです。

他には、メガバンクと提携している大手消費者金融会社では、メガバンクの行内に設置されている自動契約機からカードローンの申し込みができます。また、最近ではWEB完結という申し込み方法ができました。これは郵送物が一切自宅に届かないというもので、家人にバレないようにするには最善の申し込み方法といえるでしょう。

そして、大手消費者金融会社のカードローンの最大の特徴として全国各地に設置されている、無人契約機です。24時間365日稼働しているすぐれものです。いつでもカードローンの申し込みができますし、即日融資にも対応していてその日の22時までに申し込み手続きを終えて審査に通れば、すぐにローンカードが発行されます。それをもってコンビニATMでキャッシングすることができるのです。

即日融資でもローンカードが発行できなければお金を借りることができません。ローンカードが24時間いつでも発行できる仕組みを持つ、大手消費者金融会社の無人契約機は時間帯を気にすることなく申し込みができ、なおかつキャッシングまでできるのです。

また、最近ではカードレスのカードローンサービスも始まりました。スマホ必須となりますが、スマホがローンカード代わりになるということで、注目されているサービスなのです。
 
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中小消費者金融会社と街金で借りる

大手消費者金融会社の審査に通ることができなかったら、次は中小消費者金融会社あるいは街金で借りるしかありません。

消費者金融会社の中でも、大手消費者金融会社のカードローンの新基準はもっとも高くなっていて、過去に延滞歴のある人でしたら、カードローンの審査に通ることはできないのです。

中小消費者金融会社のローンでも同じことがいえますが、中小消費者金融会社の業容などの幅が広く、審査基準の緩い中小消費者金融会社も多数存在しているのです。

中小消費者金融会社は、大手消費者金融会社のカードローンとの差別化を図るために、さまざまな特色を持っているところが多いです。大手並にカードローンを扱っている業容の大きな中小消費者金融会社もありますし、おまとめローンに特化した中小消費者金融会社もあります。法人向け専門の貸金業者もありますし、一つのことに秀でたような貸金業者が多いのが特徴です。

また、小規模な消費者金融会社である街金は、地元に特化した貸金業を営んでいます。特に宣伝する必要もないのでホームページを開設していないところがほとんどで、存在もその街に住んでいないとわからないといった貸金業者が街金なのです。

街金はさらに審査基準が緩くなっていて、困ったら街金に頼むといいでしょう。しかし、街金で借りることができなかったら後がないと考えたほうがいいです。本当にお金がない…借りれないとなると街金が最後の砦となります。
 
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ブラックでも借りることができる?

金融事故を起こしたブラックの人となると、どこもお金を貸してくれないというイメージがあるでしょう。確かに銀行カードローン、大手消費者金融会社のカードローンと多くの中小消費者金融会社からお金を借りることはできないと思います。

しかし、一部の中小消費者金融会社と街金ではその限りではないのです。たまにネットの口コミサイトなどで、ブラックでも借りることができたという書き込みが見られることがあります。あれはガセではなく本当のことです。

というのも、ブラックでも借りることのできる貸金業者の特徴として、信用情報機関を通さない独自審査を行っているところが多いのです。

独自審査というのは現在の属性のみで審査をする方法で、しっかりと仕事をして安定した収入を得ていたら審査に通ることができるというものです。ですから、ブラックでも必ず借りることができるというものではないのですが、債務整理中のブラックの人のほうが、多重債務ではなく返済も楽になっている人が多いので、審査に通りやすくなっている点は否定できません。

ブラックの人に融資をしないのは、ある意味社会的制裁の意味合いが強いのです。また、そういった悪い実績があるのでお金にルーズといった印象もぬぐえないでしょう。いずれにしても、ブラックでも借りるチャンスはあるということです。ただし、少額融資が基本となる点には注意しましょう。
 
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どうしても借りれない場合

どうしても借りれない。本当にお金がないというときはどうしたらいいのでしょうか。消費者金融会社からもお金を借りることができないというときは、ネットの個人間融資掲示板を利用しましょう。

個人間での貸し借りになるのでリスクはありますが、それはお互い様ですし、むしろ貸す側のほうがリスクを感じることでしょう。貸す側は実績などをプロフィールで確認することができるので、そういった実績豊富な人から借りると間違いないでしょう。

借りる側も誠意をもった対応をしなくてはいけません。特に審査はなく、返済方法の確認などができたらすぐに指定口座に振り込んでくれます。
 
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