お金が無くてローンの支払いが難しいとなった場合、
対応の仕方によって、柔軟な支払いとする事が出来ます。
支払い日に支払いが出来ないからと、放置してしまっては絶対にいけません。
支払いが出来ないという場合は、このような対処をオススメします。
基本はローンの期日までは必ず支払う事が大事
基本は、ローンの期日まで必ず支払いをしなければいけません。
しかし、お金が無い方は、それは厳しい状態です。
どの金融機関からもお金を借りる事が出来ない場合は、
親にお金を借りるなどの最終手段により、必ず期日通りに返済する事が大事となります。
お金を借りるという事は信用問題に値します。
期日を守らないという事は、その約束を破るという事となってしまいます。
それでは信用違反となってしまい、契約違反となってしまいます。
延滞する事くらい大した事はないと思われるかもしれませんが、
重大な契約違反ですので、絶対にしてはいけない事です。
支払い期日前に支払い日に支払えないとわかった場合
支払い日に支払いは出来ないと期日前にわかった場合は、
事前に金融機関側に、前もってご連絡を入れるようにしましょう。
返済日に間に合わなくても、事前に業者に伝える事で、信頼関係を生むことが出来ます。
期日に返済出来ないと事前にわかっているにも関わらず、
これが出来ていない方が大変多くいらっしゃいます。
期日を過ぎてから支払えない旨を伝えるよりも、期日前に支払えない旨を伝える方が、
相手に対し、失礼にならずに済みます。
お給料日の支払い日等入金の関係で支払い日に支払いが出来なかった場合
お給料で支払おうと思い、お給料日の関係で支払い日に間に合わなく、
少なくても前日に入金すべきだったのが、
当日や翌日じゃないと、支払い金額を手にできない場合も時にはあります。
そのような場合も、事前にその旨を伝えておく事が大事となります。
また、お給料の入金で間に合うと思っていたけれど、実際は1~2日ずれてしまい、
引落しにならなかった場合は、それがわかった時点で、
素早く金融機関の方に電話連絡するようにしましょう。
1~2日位はまってくれますので、その旨を確実に伝える事が大事となります。
1~2日位の支払い日の遅れの場合は、その時点で金融機関の支払い口座を教えてくれますので、
そちらに振り込んで、支払いをする形となります。
支払い日に支払えていない事をわかっているのに連絡しないのはダメ
明らかに支払い日を過ぎても、支払いが出来ていない事をわかっているのにも関わらず、
電話連絡もしないで、放置しておく方も多くいらっしゃるようです。
これは、1番してはいけないパターンです。
支払い出来るお金が例えなくても、支払いが遅れている旨を、
金融機関側に連絡を入れるようにしましょう。
その際、いつだったら支払いが出来るのかをお話する事で、金融機関側は待ってくれます。
支払いが遅れてしまったとしても、連絡をきちんと入れる事で、
金融機関側は支払う意思がある人と思ってくれます。
無理に支払いをする事が難しいくらいわかってくれますので、
融通を利かせてくれたり、アドバイスや相談に乗ってくれる事もあります。
素直に現状をお話しするようにしましょう。
この様な融通は、例え支払いが遅れても、
その旨をきちんと伝えてくれる顧客のみに対応してくれる事であり、
連絡もせずに支払いを延滞する人には該当しません。
支払いが出来ない場合の対処
お金に切羽つまっておりお金を返す事が出来ない場合、
金融機関にご相談する事で、妥協案を提示してくれる場合があります。
金融機関側が提案してくれる対処法は、利息払いが大半です。
利息払いとは、利息だけを返済する方法です。
毎月の返済金額には元金と利息があり、そのうちの利息だけを支払うという考え方です。
もちろん元金の返済は延滞となり、後ろの方に廻ってしまいます。
つまり、支払い回数や返済期間は自ずと長くなってしまいます。
しかし、支払いが出来ない方への救済方法として、
消費者金融が取る場合が多い柔軟な対処法となっております。
一般的な消費者金融は利息払いを提案する場合が多く、
逆に利息返済を拒む消費者金融は、怪しい業者といえますので注意が必要となります。
利息払いは長く行う事は不可能ですので、収入が入り支払いが可能となったら、
今まで通り、元金と利息の支払いをするようにしましょう。
支払いの延滞は損害金が発生してしまうのか
支払い日を過ぎた支払いの場合、遅延損害金が発生します。
決められた期日まで支払いが出来なかった場合、1日でも遅延したら遅延損害金が加算されます。
遅延損害金は、法定金利の1.46倍以内となっております。
ほとんどの消費者金融のホームページに記載されております。
消費者金融の場合、20%という数字を見かける事が大半です。
チェックしてみると良いでしょう。
数日の延滞なら大した金額ではありませんが、
遅延が長くなればなる程、遅延損害金は大きく膨らんでいきます。
無駄なお金となりますので、早めの返済を心掛けるようにしましょう。
遅延が続いてしまったら
遅延が何か月と続いてしまった場合、
3か月以上遅延してしまうと、個人信用情報機関に遅延情報が記載されます。
3か月以上の支払い遅延は異動情報となり、個人信用情報機関に3~5年記録されてしまいます。
個人信用情報機関にこの情報が記載されている期間は、今後の借り入れが困難となってしまいます。
いかがでしたでしょうか。
お金が無くてローンの支払いが出来ず困ってしまったら、
このような手段で、対応するようにしましょう。
支払えないといっても、放置しておいては絶対いけません。
業者も人間ですので、事情をお話しすればある程度対処してくれます。
お金の貸し借りは信用問題ですので、それが崩れてしまう事が1番怖い事です。
信用問題が崩れないよう、支払いが出来ない場合は必ずその旨をお伝えするようにしましょう。